ピルは、日本では使用している人はかなり少ないですが、コンドームよりも確実な避妊効果がえられます。他にも、ピルには女性に嬉しい様々な副効用がありますので、紹介していきます。

ピルの豆知識~初診の内容と食欲の変化

ピルは婦人科で処方してもらいますが、初診の際にはどんな検査を行うのでしょうか。避妊用として処方される場合、クリニックによって検査内容は異なりますが、問診のみの場合や、問診の他に血圧測定や超音波検査、内診などを行う場合もあります。あらかじめ、どんな検査を行うかを問い合わせてから来院すると安心です。初診の場合には、薬代の他に、初診料とこれらの検査料がかかります。
ピルは、持病や既往歴によっては、服用できないケースもあります。また、年齢が高い場合、喫煙習慣がある場合、肥満の場合など、血栓症のリスクを増加させるようなケースでも処方してもらえません。問診では、事実をありのままに答えるようにしましょう。また、継続して使用する場合には、定期的に検診や血圧測定を受けて健康状態をチェックするように心がけてください。
ピルを服用していると、食欲の増進が見られることがあります。これはピルの成分によるとされていますが、体調がよくなったからという説もあります。また、人によっては食欲が減退するケースもあります。ピルによってホルモンバランスが変わると、体調も変化します。食欲のままに食べると、体重も増加してしまいますので、食生活にも気をつけましょう。
ピルを飲んで太るケースでは、保水力が高まったのが大きな原因とされています。ピルに含まれる女性ホルモン「エストロゲン」が体内のナトリウム貯留を増加させる働きがあるため、むくみが出たと考えられます。また、黄体ホルモン剤レボノルゲストレルにはアンドロゲン作用があり、脂質代謝が異常になって体重が増加する可能性があります。この場合には、別の黄体ホルモン剤を使用したアンドロゲン作用の少ないピルに変えるとよいでしょう。